ヘボコン2025本番前夜

備忘録

2025年6月28日土曜日、ヘボコン2025本番の前日です。

我が愛機はこの日も、重量のバランス調整作業を続けておりました。ゴムハンマーを発射した際の安定性を向上させるため、後ろのペットボトルの水の量を増やしたいんですが、あいにくと前にあるドーザーブレードが重すぎる、ということで、これに穴をあけてその分の重さを後ろのペットボトルに足していきます。

しかし全体としては1kg以内にせねばなりません。

このため、ゼロ戦の設計者である堀越二郎の例にならい、開けていい穴はどんどん開けようってことで、ぶった切りまくり、その重さを計って水を足していきます。

こうして穴をあけまくって適当に飽きたところで終了し完成です。

ただこのドーザーブレード、操作するための紐がヘボすぎて本番では全く役に立たなかったんですが。別に無くてもよかったんじゃね?的な。

構造物を固定していたネジもあちこち取り外しまくって軽量化をはかりました。その分はほぼ全て後ろの重り(カウンターウェイトと称するそうで)の水を足してます。これで全体としては980グラム程度になっています(コントロールボックスは除く)。

結果的には、本番において計量なんてありませんでしたから、重量1kgってのはあまり厳密に考える必要は無かったのかもしれませんが。

ちなみにですが、我が愛機(命名:破城槌2025)は、デイリーポータルZのヘボコン2025直前レポート(2025年6月20日)において、もっとも完成度が高いマシンとして紹介されております(記事はこちら)。

 

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