久しぶりに風邪ひいて病院に

備忘録

本当に久しぶりに酷い風邪なんぞひきまして、このクソ忙しいのに一週間近く休むことになってしまいました。今度会社行くのが怖い…いろいろ怖い…

エライ目にあいました

全然しらない土地に住んでると怖いことの一つがやはり病気ですな。中目黒で一人暮らししていた時は無事に2年間過ごせたんですが、浦安に引っ越してみたらものの見事にヤられました。

酷い喉の痛みと発熱(でもすごい高熱ってわけでもなく)。

本人的にはやっぱりコロナとか疑ってしまいます。今時の病院は風邪症状専用の外来を設けていて、電話したらそちらへ来るように言われました。なんか通用口に囲いを作っただけみたいな簡素な造りの受付でしたが、看護師さんとかは親切でしたな。

そこでインフルとコロナを合わせて検査できるってことだったのでお願いしたところ、例の鼻の奥に細い綿棒つっこんでグリグリグリグリとやって検査され、結果はすべて「Negative=陰性」。っつーことで、バカがかかる夏風邪ってことに確定です。

まぁ噂に聞くコロナの症状に比べれば多分俺のは軽いんだろなって思う程度でしたし、バカであることは自覚してますので、夏風邪の可能性が高いとは思っていたんですが。

ですがその後、部屋でおとなしくしていたところ、夜になってからせっかく暇してるからとアイボンで目を洗ってみたら、その30分後くらいからトンデモない量の目ヤニが出始め、気づけば目が真っ赤に充血してました。その後も何回も水で目を洗ったんですが全くおさまらず。

仕方なく翌日今度は眼科へ行き、診断はウィルス性結膜炎。風邪と因果関係は無いのか?と聞きましたがそれはわからん、と。まぁわからんのでしょーよ。でも罹っている当人的には、やっぱりなんかあるんじゃねぇかなって思ってしまいますぜ、センセ。

で、ここまでは今回の記事の導入です。この後が本題。

マイナンバーカード…

新たに病院に行く度に気になるマイナンバーカード。今回もまた気になりまくりです。

そもそもね、健康保険証を持ってるじゃないですか。健康保険証を出せば、それはマイナンバーと紐づいている筈なので、あらためてマイナンバーカード出して云々って、本当は必要ないんじゃない?

でも、両方を求められちゃうんですよね。

そもそもマイナンバーカードって、過去にも発言してますが、他人に知られちゃいけないマイナンバーが堂々と記載されたカードなので、持ち歩きたくないんですよ。でも健康保険証の役割があると思うと持ち歩かないといかん。せめて健康保険証だけで済むならそうしたいんですが、なぜか保険証だしてマイナンバーカードも求められる。

この時点で、既にマイナンバーっていう制度自体が破綻してるってのは言うまでもないでしょーよ。

どーせならマイナンバーカードから出せば、何とかなるか試せたかもしれへんなぁ。

でもね、こちとら病人なんですよ。そんなこと試してる余裕ないの。

そして薬局にて

そして調剤薬局に行きましてね。

これまた初めてだったわけですが、なんか処方箋受付とお薬手帳受付を同時にこなせるようなデッカイ機械があるんです。ところが、これ操作しようとするとオバチャンが

「初めてですか!?こちらで操作しますから触らないで!!」

とエライ剣幕で怒鳴りちらし、その後奥のスタッフを呼び出して機械の操作の御指南を受けます。指定の箇所に処方箋を入れ、お薬手帳を入れ、ボタンを押す…

こんな機械、いる?

今、それを指南してくれる人が横に立ってんだよ?機械の操作のためにさ。じゃあ受付の人がやってくれりゃいいじゃん。なんのための機械なん?結構デカくて高そうだけどさ。

おまけにマイナンバーカードの読み取り機は別にありゃがんの。なんじゃこりゃ。

機械化が全然うまくできてねぇじゃん。人手が増えてるぜ。

全体のプロセスが見えてない

私思うに、ですよ。

医療に関する一連の流れ…受付、問診、診察、治療、お会計…これらが全然一連のプロセスとして認識されてませんよね。これを一気通貫で見るキーになるのは、診療報酬制度じゃないですか。なにしろ、医療行為の全ては診療報酬制度で決まった範囲でやるのが原則なわけで。そして会計ももちろんこれに基づく。

これを定めているのは国(厚生労働省)なんだから、だったら一連の事務を全てきちんとデジタル化しなさいよって話です。健康保険証の確認、診療録や処方箋の管理、そうしたものは全て診療報酬制度がベースになってんだからさ。

ところがそんなこと誰もやらない。診療報酬制度で気にしてるのは、何にいくら払ってもらうか、どんな病気にどんなことやっていいか・悪いかというルール決めだけであって、一連の事務の流れなんて誰も気にしていないんです。

こんなものが患者本位だっての?バカですかね?

こりゃあ医療業界を縛るためのとんでもなく複雑なルールに過ぎず、患者のことなんかほとんど考えられてません。そらまぁ、不当な請求を受けずに済むようになんてぇことには役立つかもしれんけど、もっとスムースな医療サービスに役立てられるのに…ってのは感じちまうなぁ。

そこにきちんとつながないから、妙ちくりんな受付や会計の時だけ気にしなきゃいけない変な番号になっちまうんじゃないかな。

厚労省の医療系技官なんてのもたいがい人の言うこと聞かねぇ奴らなんだろうけど、そこに食い込んでるウソクサコンサルもたいがいだわさ。患者と現場に負担かけることしたやらねぇんだもの。

 

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