今回は、かつてあった秋田の銀座です。
出張で秋田市を訪れた際、歩いていたら途中で「金座街」というビルを見かけまして、当然ながらこれは昔金座があったところだろう、だったら銀座も近くにあったんじゃないか?と思って検索してみたら、本当に昔はあったってことでして。
今は無くなっていて、金座だけがビルの名称として生き残っているようです。
どこにあるの?
JR秋田駅を西口のほうへ出まして、”ぽぽろーど”という名前のついた東西自由通路を歩くと秋田駅前大屋根通りという商店街に行き当たります。そのアーケードを通り抜けた先の交差点の南東の角に金座街ビルがあります。
どうやら、このビルが面している西側を南北に走る道路がかつては金座街という通りだったようです。昔は大屋根通りという商店街を仲小路と言ったみたい(仲小路という名称はこの交差点の西側に今も残ってます)で、金座街と仲小路の交差点の南東方向の角、JRと中央通りとに囲まれたエリアに、昔は銀座街もあったようです。駅前の発展と共にそのエリアはまとめてビルになっちゃったようですが。

その辺のところは、二〇世紀ひみつ基地というwebサイトの「秋田駅前商店街のヨーカドー変遷」という記事に綺麗にまとめてありましたので、参考にさせてもらいました。
で、折角ですから現在の地図に落とし込んでみました。

先のサイトの記事を参考にしつつ私が適当に入れただけですので正確性には欠けると思います。先の二〇世紀ひみつ基地に掲載されていた図を拝見すると平和通りや銀座街がこれほど長いようには思えませんので、もしかすると鉄道の位置が当時とは変わっているのかもしれません。
よーするに再開発によって細かい商店が全部なくなって大きなビルになりました、その際細かい商店街もほとんど無くなりましたってことみたいですね。
どんなところ?
元は仲小路と称したであろう、現在の秋田駅前大屋根通りは、先述のとおりJR秋田駅からずっと屋根の下を歩いて行ける商店街です。メインは大きなテナントビルになっています。

このビルの前から通りの西の方を望むと、こんな感じ

わりと大きなアーケードですな。
このアーケードが途切れる先が見えますが、そこが金座街というようでして、左側の角のビルが金座街ビルです。

ということで、このエリアは再開発によって小規模な店舗が無くなって大きな商業ビルになり、かつての銀座街はその下になってしまったようです。かろうじて金座街はビルの名称として残っていた、って程度でして、通りに金座街であることを示す看板とかいったものは確認できませんでした。
たぶん、かつては多くの人が行きかう商業エリア・飲食店エリアだったんだろうと思いますが、今それをうかがい知ることはできません。かろうじてこのビルの名称として金座街が確認できるだけ、ってことのようです。


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